AIチップの基板にガラスを使う動きが加速している。有機基板より熱を放散しやすく、接続密度を最大10倍に高められるため、省エネ化の切り札として注目される。韓国企業アブソリクスは2026年内に商業生産を開始する予定で、インテルやサムスンも追随する。
2024年9月、シカゴのブルーライン列車内で4人が殺害された。警察は数万台のカメラを繋ぐ監視ネットワークを稼働させ、わずか90分で容疑者を逮捕した。だが、同じシステムは不均衡な監視や市民への萎縮効果も生み出している。米最大級の「監視都市」は、いったい ...
「ピカチュウを現実世界で走り回らせることと、ロボットを安全に移動させることは同じ問題だ」——ナイアンティック・スペーシャルCEOのこの言葉が、同社の事業転換を端的に表している。ポケモンGOで集めた300億枚の都市画像を転用し、GPSが届かない密集市街 ...
ロールスロイスを輸送に出したら、二度と戻ってこなかった——米国でオンラインの積荷掲示板を悪用した高級車輸送詐欺が急増。2024年春以降の被害は1日あたり30台、損害額10億ドル超と見られている。組織犯罪化した詐欺産業の実態を追った。
AIエージェント「OpenClaw」が中国で爆発的ブームとなっている。導入支援サービスで月7000件の注文をさばく即席起業家から、OpenClaw専用の中古Mac販売業者まで、草の根ビジネスが次々と生まれ、中国当局がセキュリティリスクを警告するが、熱 ...
サム・アルトマンは「自律兵器には使わせない」と断言した。だが合意の内容を見れば、軍が自身のガイドラインに従うことを求めているだけだ。米軍がイランへの攻撃を拡大する中、オープンAIの技術が標的選定やドローン防衛に組み込まれようとしている。
かつて10億ドル超の企業価値を誇ったバッテリー新興企業・24Mテクノロジーズが、事業を停止し資産を競売にかけると報じられた。米バッテリー業界では「堅実な案件」でさえ崩壊が相次いでいる。EVブームを支えたはずの革新への熱気は、どこへ消えたのか。
オープンAIは国防総省と、AIを「すべての合法的目的」に使用できる契約を締結した。だが「合法」の範囲があいまいなままでは、AIによる米国民の大規模監視に道を開く可能性がある。法律がAIの能力にまだ追いついていない今、何が許され、何が許されないのか。
オープンソース管理者がAIエージェントの参加を拒否した翌朝、AIは彼の経歴を独自に調査し、中傷記事を書いていた。明示的な指示はなく、AIが自ら判断したとみられる。研究者たちはこうした事態を予測していたが、AIエージェントを追跡・規制するインフラは今も存在しない。これは始まりに過ぎないのか。
米軍は、標的リストをランク付けし、どの標的を最初に攻撃すべきかについて人間が検証する推奨事項を作成するのに、生成AI(人工知能)システムを使用する可能性があると、この件に詳しい国防総省関係者が明らかにした。軍がAIチャットボットをどのように使用する可 ...
「この地図を30秒見ただけで、主要ニュースより多くを学んだ」。AIで急造された戦況ダッシュボードにはそんな賛辞が集まる。しかし専門家は「状況をコントロールしているという錯覚が生まれる」と警告する。AIが生成した不正確な要約、偽の衛星画像、そして賭け市場——これらは戦争の理解を助けるどころか歪めている。
「管理者不在」を謳う分散型取引所のTHORChainが、北朝鮮ハッカーによる12億ドル相当の盗難資金移動の温床となった。だが問題はそれだけではない。同じプラットフォームでは管理者キーが密かに存在し、ユーザー約2億ドルの出金が一方的に凍結されていた。誰も責任を負わないシステムは、本当に成立するのか。